今年やった面白かったエロゲーとかの話 同人編
というわけで、同人編です。商業編よりだいぶエロいです。
今年は結構同人ゲーをやっているような気がしたので数えてみたら47本と、全体の4割そこらやっていたので結構やっていたのでしょう。
7/10点
初っ端から厳密に言えば同人ゲームではありませんが、もとが同人ゲームなのでたぶんOKでしょう。
伏線の回収の仕方があまりにも見事なので良かったと思います。
伏線を回収したと見せかけてプレイヤーにだけ疑問を持たせる→その伏線をきちんと回収する、このような二段重ねはとても凄いです。
成長物語としてのほうがSFとしてより好きです。これはISLANDで言ったのと同じことなんですが、ごぉはこの傾向が強いと思います。
それと、絵は原作のほうが上手くはありませんが絶対可愛いと思います。まあアクアの田村ゆかりボイスが聞けたし、これはこれで別にいいと思いますが。
7/10点
文字通り前述のひまわりのアクアアフター。ごぉはすげぇよ……。そんな作品。
こんな作品をやらされたら、エロゲーを少なからずやっている人間は無用にテンションが上ってしまいます。むしろ本編よりこっちのほうが好きなくらいです。でもそういうやつは大概性格が悪いので友達にしないほうがいいでしょう。
西暦2236年みたいなゲームが好きなら是非。そうじゃなくてもひまわり本編をやったなら絶対やっておくべきでしょう。どんな感想を抱くかとてもとても楽しみです。
7/10点
よくあるお話を真摯に描けば、素晴らしいものができるよって感じの作品。短いのでつべこべ言わずにやれ。
BAD ENDのほうが好きだったりするけど、両ENDともにいいものです。
7/10点
エロゲーじゃない。
faultシリーズの二作目。なので一作目をやらないと一部よくわからない。でも一作目はそんなでもない。演出が同人ゲームの枠を超えています。
とにかくずるいゲームです。こんなのやられたら感動するに決まってるじゃねえかてめえ、そんな感じ。まあそれは前述のfallingも同じですね。
少年漫画的な感じだと公式は言ってますが、とはいってもジャンプとかじゃなくてガンガンって感じです。
7/10点
エロゲーじゃない。西暦2236年のサークルが作ったフリーゲーム。個人的にはこっちのほうが好きだったり。
とにかくクリエイター側が楽しそうです。それがこちらにも伝わってきますね。軽音部の話とかは、腹が捩れるほど笑いました。
7/10点
絵で敬遠されてしまいそうですが、ぜひ皆さんにやって欲しい、そんなゲーム。
プレイスタイルは様々ありますが、クリアするためにはほとんど一つの方法しか存在していません。そしてそれを見つけるまでの過程で、強制的に今作の主人公と同じ思考をする羽目になります。そのため否が応にも没入度が高まり、シナリオも心に染み渡ります。そういった技巧はとてつもないものを感じました。
7.5/10
学校が財政難になってるから枕営業(フェラしかしてないけど)でどうにかしよう、というよくある抜きゲーです。
フェラ音がすさまじい上に食ザーもあるから、個人的に性癖に寄り添っているため評価が高いだけです。
本当にフェラ音がすさまじいです。夏野こおりのフェラ音をネタにする人がいますが、そんなもんじゃありません。バキュームフェラという言葉はこういうことを表現するためにあったのかと思わされました。
7.5/10点
Glareシリーズ最新作。今作だけ有料。金を出す価値は十二分にある。
いつものことですがグレアさんがかわいいです。ユーザーだって相も変わらず素敵です。
シリーズを重ねるごとにどんどん人間らしく、俗っぽくなっていくグレアさんは本当にかわいいです。中々にデレないところも、シリーズ物だからこそできる技でしょう。すぐにデレるほど安っぽくないところも素敵なのです。
シナリオは個人的にはシンプルイズベストでありながらシリーズで一番良かったと思います。ヨRもよかったですが、まさかその上を行くとは。
Glare4では逆アナルがあったらいいなあと思いました。
8/10点
人外娘(普通のモンスターもいるけど)を産卵してポケモン的なことをしながらダンジョンを突破しようというそんな感じのゲーム。
とにかくキャラデザインが秀逸なため、人外娘ハーレムを築いて戦うのが楽しくて仕方がありません。敵キャラもかわいいので最高です。視覚的に美しい方が楽しいに決まっています。敵が全員キモいクリーチャーのRPGなんてできません。
主人公、ロザリーの触手に犯されて産卵させられたくらいでめげないしたたかな有り様がとても気に入っています。彼女のせいでふたなりや触手に何度も犯されたことがあるけど男性経験はほとんどないヒロイン萌えになってしまいました。
今年やったエロゲーの中で四番目に良かったです。
今DLsiteで半額なのでぜひぜひやりましょう。
8/10点
前述した苗床DCの続編。
だいたいは前作と同じような感じですが、システム周りが前作より快適になっています。
苗床DCが好きならうれしくてうれしくてたまらないファンサービスにあふれているせいで、却ってDCより好きだったり。
今年やったエロゲーの中で二番目によかったです。
7.5/10点
Humanityとからぶおぶ恋愛皇帝で自分の中で圧倒的な人気を誇るはと氏がシナリオを手掛けた作品。エロゲーじゃない。
某駿河屋で馬鹿みたいな値段で取引されている上に在庫があることそのものがレアなので手に入れることはほぼ不可能でしょう。
だから感想は書きません。ひどいとか言われても知りません。
8.5/10点
しかしながら自分が上のような暴挙に出たのにはしっかりとした理由があるのです。それが今作「Dear world-Re.-」です。今作はDLsiteで買えます。
Dear Worldの続編ですが、やらなくてもそんなに問題がありません。問題があるのはラストだけです。作品的欠陥の意味で使われる問題もここしかありません。
まるで、質の良い短編小説を読んでいるような気分になりました。子供の頃を懐古させられるノスタルジックな雰囲気と、ありがちながら確実に泣かせてくるシナリオがたまりません。ずるいです。強いて欠陥を挙げるとしたらDear worldの続編なことくらいです。続編じゃなければ10点満点でした。
これで泣かない人はちょっと情緒的にヤバいんじゃないかと、そんなあまり言いたくないタイプのレッテル貼りをしてしまいかねないほど強烈な作品です。
こんな隠れた名作に出会えるのだからエロゲーマーはやめられません。これエロゲーじゃないですけどね。
今年どころか今までやってきたノベルゲームでもトップクラスでした。